『令和2年度 長崎県薬物乱用防止推進ポスター』の高等学校の部において、今年度139点の応募作品の中から、本校の美術部で工業化学科3年 岡﨑 陽奈子さんの作品が、見事、最優秀賞に選ばれました。
11月13日、県福祉保健部薬務行政室長が本校にお見えになり、感謝状が贈呈されました。
今後、入賞作品を活用した啓発用カレンダーが県内各地の施設等で掲示される予定です。
また、ポスター展が、長崎浜屋ステップギャラリー5〜8Fにおいて、12月2日(水)〜7日(月)の間、開催されるようです。ぜひ、ご覧ください。
<このポスターに込めた想い>
底を背にして落ちている人のピクトグラムの標識を画面中央に、画面下には底に沈む不気味でカラフルな物体、そして背景には分解していく人のピクトグラムを描くことで、薬物を乱用した人の行く末を分かりやすく表現しました。また、薬物を一度でも乱用すると「手から虫が湧いてくる」といった想像できる恐怖ではなく、それ以上の想像できない大きな恐怖を味わい、例え、治療して一時的に回復したとしても、ストレス等がきっかけでフラッシュバックを起こしてしまい、半永久的に戻れなくなるということを表現しました。
このポスターを一人でも多くの人に見てもらい、少しでも薬物乱用の怖さを感じてくれたらいいなと思います。