インテリア科

インテリア科では、私たちの生活に必要とされる下記のデザインを形にするために、1・2年生では、デザインの基礎となるデッサンや着彩、設計や工具の使い方を学び、3年生では、建築模型や各種コンペ及び家具や福祉玩具などを製作し、ものづくりを通して、デザインしたものを形にして表現することを学びます。

 ■プロダクトデザイン
生活に必要な道具、機械、製品を デザインする分野
 ■グラフィックデザイン
あらゆる情報を組み合わせて美的かつ効果的にデザインする分野
 ■インテリアデザイン
人々が快適に暮らせる空間をデザインする分野

インテリア科の専門科目

課題研究

3年間学んだ学習を総合的に表現する授業で、生徒自らが研究テーマを設定し、オリジナルの家具製作・福祉玩具・模型製作・ステンドグラス・七宝・コンペ・ものづくり競技への参加など、幅広い分野で研究を深め、専門性の深化を図ります。


インテリア実習

インテリア実習では1年次から3年次にかけて木材加工を行うことで、工具や機械を扱い、ものづくりについての基礎を学びます。その他には、1年次で知的財産権について製品の権利やアイディアの発想力を高め、デザインではデッサンや水彩による着彩を通してものを正確にとらえる力を養います。2年次では、透視図法などの図学を学び、グラフィックスソフトを使用したデザイン力を育成します。3年次には、1,2年次で学んだデザイン力を生かした作品を製作し、各種コンペに取り組んでいます。

インテリア製図

インテリア製図では、物体を正面・側面・平面から見た形状を組み合わせて表現する正投影法の中の第三角法の基礎を学び、三次元的表現となる軸側投影の等角図インテリアの内・外装を表現する透視図法(パースペクティブ)を手書きとCADを使用して学んでいきます。インテリア・建築・家具等の図面を構想し作成する能力と態度を育成します。

インテリア計画

1年次は「インテリアとは?」から、インテリアの歴史、時代ごとの特徴を学習します。また、インテリアを構成する要素を学ぶことで、住宅を含めた「空間」の計画の仕方を学習します。2年次は「人間工学」の観点から、人のための環境、家具等についてを学習し、実際に住環境を計画・設計するための知識と技術を養います。 

インテリア装備

2年次は建築構造、設備、インテリアの構造と施工、インテリアの材料の種類と性質、インテリアの工業化、法規の内容を、建築現場の見学や実物を活用し具体的に学習します。3年次は構造物の設計において、外から作用する力に対して安全でかつ経済的な構造物となるにはどのようにしたらよいかを学習します。そのために、構造物の構成や形状、これらに作用する力の性状、使用材料の性質などを考え合わせて学習します。

インテリアエレメント生産

木材や木質材料の特性を理解して、各種エレメントの構造や加工技術について学習します。その中で、エレメントに使用されている金物の種類とその機能について学習を深めます。また、接着剤や塗装技術についても学習し、総合的にものづくりの基礎を学んでいきます。

住環境デザイン

「色」は世の中のあらゆるものに使われ、私たちはその影響を受けています。色の基礎から配色技法(色の組み合わせ方)、「ファッション」「インテリア」「ビジュアルデザイン」「プロダクト」「環境」などの分野における利用方法などを幅広く学習します。

デザイン史

3年次に、「日本のデザイン」として先史から近代・昭和前期までの造形文化に触れ、西洋からの技術・思想の移入、デザインの確立について学習します。また、「西洋のデザイン」についても、近代までの各時代の様式・造形運動に触れながら近代デザインの成立と展開について学習します。そして、最後にまとめとして、1945年以降の「現代のデザイン」においてデザインの動向がどのようになっているのか学習します。

インテリア科が目指す資格

何かをデザインするためには、具体的に形状を想像し、それをわかりやすく表現する能力を身につけなければいけません。その手段として、テクニカルイラストレーション(CAD作業)において図面の読解力・立体的表現力を学び、家具製作(家具手加工作業)では、ものづくりの基礎・基本を身につけ、豊かな想像力を高めます。

テクニカルイラストレーション(CAD作業)

第一の目標として、製図の授業で養った、「図面を読み取る力」を活用し、三面図から立体が想像できるようになること。第二の目標は、想像した立体をCADソフトを利用し、等角図として表現できるようになること。この学習を通して、図面を読み取る力が向上、CADソフトの使用方法や物事を順序立てて考える力を育成します。

家具製作(家具手加工作業)

2年次に、家具製作に関する基礎的な技能、知識を学習する「3級家具製作技能士」の資格を取得します。日本では古来よりかんなやのこぎり、のみなどの手工具を用いて建物の骨組や家具を製作してきました。実技試験では、それらの工具を用いて木材を加工し、枠状の課題を製作します。また、筆記試験では家具製作で使用する工具や機械の名称をはじめ、材料の性質や正しい機械の扱い方など、実践的な知識を学習します。

他にも 色彩検定 グラフィック検定 初級CAD検定 等の資格を取得しています

インテリア科から進む主な進路先

■アルス ■カリモク家具 ■協和機電工業 ■グリーンピース ■九州電力 ■サネフジ ■三興工業 ■ジーク ■新日鐵住金(君津・名古屋・八幡) ■スチール工業
■TOTOエンジニアリング ■トヨタ自動車 ■長崎船舶装備 ■ナガノインテリア工業 ■平井技研工業 ■不動技研工業 ■松田モデル ■マツダ ■宮崎木材工業

●長崎大学 ●崇城大学 ●九州産業大学 ●長崎総合科学大学 ●活水女子大学 ●長崎純心大学