令和6年8月9日(金)の登校日、平和学習を行いました。今回の内容は、まず、「長崎工業学校の歴史を紡ぐ 〜本校の被爆実態を学び 平和について考える〜」と題して、本校の前身・長崎工業学校で被爆して亡くなった学生の父・坂野庄八氏の被爆手記「わが子の遺骸を背負って」を元に、美術部が描いた挿絵と放送部による朗読がありました。次に、新聞部による「本田魂さんのお話を伺って」の報告、生徒会長による平和宣言、さらに、本校卒業生である福山雅治氏の曲「クスノキ」を吹奏楽部が演奏した映像を静聴し、原爆犠牲者を悼むとともに平和を祈りました。献花式では、本校正門付近にある弔魂碑に献花を捧げ、11時2分に黙祷しました。